うちの息子は、粘土遊びが大好きです。
「ねんどで〇〇つくる〜!」が口癖になっています
粘土遊びでは指をたくさん使って脳への刺激も増えますし、創造性も培われるので良いこと尽くしですよね。
我が家では何種類かの粘土を試しましたが、「ねんどの王様」が一番優れていると感じました。
この記事では、愛用中の「ねんどの王様」についてご紹介します。
この記事はこんな人におすすめです!
●どの粘土がいいか比較したい
●「ねんどの王様」の口コミが知りたい
お米のねんど・こねこねくらぶ・ねんどの王様を比較してみました
お米のねんど
我が家が一番最初に使ったのは、粘土デビューに有名な「お米のねんど」です。
おもちゃ売り場でも一番よく見かける粘土なので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
12色の粘土とヘラ・シートがついたセットでデビューしました。
お米のねんどの良い点
- 粘土が1色ずつケースに入っているのでしまいやすい
- 安心素材で作られている
- 子どもでもこねやすい固さ
お米のねんどの悪い点
- 独特な臭いがする
- 付属のねんどシートは使いにくい
- お米由来の成分なので乾きやすい(固くなりやすい)
お米のねんどを使ってみた感想
柔らかいと言うよりは、やや弾力のあるしっかりした固さです。
かといって固すぎることはなく、子どもの力でも十分にこねて楽しめるくらいでした。
12色ありますが、どれも原色のパッキリとした色味です。
粘土を使うのは初めてだったので、子ども自身が何かを作って遊ぶというよりは、こねたりヘラで切ったりして楽しそうにしていました。
原料がお米由来の成分ということもあってか、少し時間が経つとすぐに固くなってしまう印象でした。
固まると使えなくなってしまうので、できるだけ頻繁にケース内に入れるように気をつけるのがやや大変だったかなと思います。
総合的にみると使用感は良かったのですが…どうしても耐えられなかったのが、粘土が乾いてきた時の独特な臭いです。
使用中はそこまで気にならなかったのですが、粘土が乾いて固まった時にすごく苦手な臭いがしてきました。
触ると手が臭くなるくらい強烈だったので、せっかく作った作品も、写真に残して処分せざるを得ないほどでした…。
我が家ではそれ以来リピートはしていません
こねこねくらぶ
次に使用したのは、「こねこねくらぶ 大きなねんど板つき はじめてセット」です。
こねこねくらぶの良い点
- 粘土が1色ずつケースに入っているのでしまいやすい
- セット内容が充実していて、楽しみ方が増える
- ねんど板がしっかりしていて遊びやすい
- こむぎ由来の成分で安心
こねこねくらぶの悪い点
- 色が手やねんど板にうつる
- やや固めで、子どもがこねるには少し力がいる
- 乾いて固まった時に、ひび割れてポロポロ崩れる
- 固まった作品が重たい
こねこねくらぶを使ってみた感想
お米のねんどと比べると、やや固めの印象でした。
付属のツールで、型取りをしたり絞ったり伸ばしたり…と遊び方がふくらむ大充実のセットでした。
子どもも夢中で遊んでいました♩
この粘土の難点は、こねているうちに粘土の色が手についてしまうことです。
もちろん洗ったらすぐに取れるのですが、爪の間や机についた色をきれいにするのが少し手間でした。
また、固まった後の作品(電車など)で遊んでいると、ポロポロと崩れていってしまったのが残念ポイントでした。
こむぎ由来の成分だからなのかな…
残念ですが、この粘土で作った作品も写真を取って処分せざるを得ませんでした。
写真の上から2段目の青い電車と赤い電車は「お米のねんど」で、その他の電車は「こねこねくらぶ」の粘土で作ったものです。
こねこねくらぶで作った作品は、表面がザラザラした感じになっているのがお分かりでしょうか?
この部分からポロポロと粉のように崩れていってしまいました。
ですが、ねんど板や型などのツールが優秀なので、そのために一度買ってみるのはよいと思います!
ねんどの王様
次に使ってみて、優秀さに惚れ込んでずっとリピートしているのが「ねんどの王様」です。
ねんどの王様の良い点
- 水分量が多く、やわらかいのでこねやすい
- やわらかいので粘土同士をくっつけやすい
- 色のレシピがついているので初心者でも楽しめる
- 3原色から他の色を作り出すのが楽しく勉強にもなる
- 固まってもひび割れず、表面はなめらかなまま
- 固まった作品がとても軽い
ねんどの王様の悪い点
- 粘土単体のみの販売なので、板やヘラなどは別途入手しなければならない
- オンライン通販でしか出会ったことがない
- ブラックの粘土がない
正直なところ、他にあまり悪い点が見つかりません
ねんどの王様を使ってみた感想:知育にぴったりな理由
ねんどの王様の大きな特徴は、白と三原色(黄色・赤・青)の4色しかないことです。
付属のレシピを見ながらこれらの色を混ぜ合わることで、どんな色でも作り出すことができます。
三原色を使った色作りを実際に体験できるので、幼児教育にもとても良さそうです♩
色の自由度が高いので、一緒に遊んでいるうちに大人がつい夢中になっています。
息子が好きな電車を、電車図鑑を見ながらああだこうだ言いながら一緒に作る時間がとっても楽しいです。
混ぜる作業において指先をたくさん使うので、脳がぐんぐん刺激されている気もします!
ねんどの王様で唯一作りにくい色はブラックですが、我が家は「Hearty」という粘土で代用しています。
この5色さえあれば、どんな作品でも作れそうです!
作品例
息子のリクエストで私が作成したものや、息子がひとりで挑戦して作ったものの一部をご紹介します。
ちなみに、最後のは「苺がのったケーキ」だそうです。
子どもならではの世界観って面白いですよね。
子どもも大人も楽しめる粘土遊びで創造力を鍛えよう!
粘土遊びでは、自分が思い描いていたものが形になった時の「できた!」という達成感がたまりません。
息子も完成した作品を前に、すごく嬉しそうな満足そうな良い顔を見せてくれます。
創造力も達成感も培われる粘土遊び、おうち遊びアイテムにとってもおすすめですよ。
我が家も、今後も粘土遊びを通じて子どもとたくさんコミュニケーションをとっていきたいなと思っています♩