【レビュー】Oisixの離乳食サブスクを写真付きで紹介します

子育て関連

2022年6月16日から始まった、Oisix(オイシックス)の離乳食サブスク「離乳食コース」。

スタートしたばかりで、口コミがまだ少ないですよね。

さっそくですが、7ヶ月児持ちの筆者が、試してみた感想をレビューします!

この記事はこんな人におすすめ
●離乳食作りを楽にしたい
●離乳食の栄養バランスが気になる
●Oisixの離乳食サブスクが気になっている
●実際に利用した人の口コミが知りたい

 

Oisixに入会!初回限定の「お試しセット」がお得すぎる!

まずは、オイシックスを初めて申し込む人を対象にした限定の「お試しセット」を注文しました。

3日分の献立セットと新鮮な野菜、牛乳、ウインナーなど約4000〜5000円相当の商品が、税込1980円で手に入るというお得すぎるセットです。

しかも送料は無料という大サービス!
オイシックスさん、太っ腹です。

届いた食料品

特にお野菜が甘くてクセがなくて、とっても美味しかったです。

野菜はあまり得意ではない息子もパクパク食べてくれたので、離乳食コースだけでなく通常コースもしばらく試してみることにしました。

離乳食コースは月齢に合わせて3種類

本命の離乳食サブスクは、月齢ごとに合わせた3つのコースで成り立血、それぞれ1週間ごとに5食分が届くサービスです。

内容は週替わりで、セット内の指定はできません。

初期コース(ゴックン期/5〜6ヶ月)
中期(モグモグ/7〜8ヶ月)
後期(カミカミ/9〜11ヶ月)

今回は中期コースをご紹介します。

【中期コース】とある週の中身

離乳食セット未開封の状態

このようにセットで届きます。

中を開けてみると、おかゆ(おじや)が2種類+おかずが3種類、計5パックが出てきます。

離乳食セット内容物一覧

この週は、

・鶏レバーと根菜のポテトサラダ
・しらすと3種野菜のトマト風味
・白身魚と根菜の和風スープ
・白身魚と緑黄色野菜のおかゆ
・鶏ささみと3種野菜の青のりがゆ

が入っていました。

鶏ささみと3種野菜の青のりがゆ

1袋(100g)の量が多かったので、今回は半量分を使いました。

原材料
野菜(にんじん、キャベツ、玉ねぎ)

鶏がらスープ
鶏ささみミンチ
あおさ
(全て国産品)

このままだと7ヶ月の子どもにはまだ少し粒が大きかったので、少量のお湯でのばして食べさせました。

青のりの風味が利いた優しい味付けで、子どももパクパクと完食していました。

ちなみに、1袋あたりに含まれるたんぱく質量は約2.5gとのこと。

モグモグ期の1食あたりのたんぱく質摂取目安量は、鶏ささみだと約10gです。

今回は半量を食べさせたので、これだけだとたんぱく質が足りないなと判断して、他にお豆腐を足しました。

白身魚と根菜の和風スープ

スープ

原材料
野菜(にんじん、大根、かぶ)(国産)
白身魚すり身(マダイ、ブダイ)(国産)
かつお出汁
米粉でん粉

次はおかず(スープ)です。

先ほど紹介したおかゆと違い、スープは水分量が多くサラサラしていました。

もう少しとろみがついていた方が食べやすいように感じましたが、このままでも完食です。

内容量は40gなので、1袋を丸々使い、他に主食を用意しました。

鶏レバーと根菜のポテトサラダ

離乳食の中身

原材料
野菜(じゃがいも、にんじん、大根)(国産)
野菜だし(大根、にんじん、玉ねぎ、かぶ、昆布、干し椎茸)
鶏ささみミンチ(国産)
鶏レバーペースト(鶏レバー)(国産)
鶏心臓
野菜だし(えのき茸、エリンギ、椎茸、マッシュルーム、舞茸)
米粉でん粉

先ほどのスープよりはモッタリした固さのポテトサラダ。

やや水分量が少なめなので、我が家は少しお湯でのばしてから食べさせました。

8ヶ月〜の子にはちょうど良さそうな固さです。

レバーは初めて食べさせたのですが、臭みが少なく食べやすかったのか、しっかり完食していました。

Oisix離乳食サブスク…3食目にして虜になりそうです(親が)

白身魚と緑黄色野菜のおかゆ

離乳食おかゆ

原材料
野菜(にんじん、かぼちゃ、トマト)(国産)
米(国産)
白身魚すり身(マダイ、ブダイ)(国産)
かつお出汁

2品目のおかゆです。

今回は半量ではなく、全量使用してみました。

やはり7ヶ月の子にはやや固めの仕上がりかな…?とも感じましたが、少量ずつ食べさせたら問題なくモグモグ噛んで食べてくれました。

家で作ったかのようにシンプルな材料だけど、しっかりと手は込んでいる優しい味付けでした。

全量だとやはり多かったようで、4分の1ほど食べ残しました。

しらすと3種野菜のトマト風味

離乳食おかず

原材料
野菜(じゃがいも、にんじん、トマト)(国産)
かつお出汁
白身魚すり身(マダイ、ブダイ)
米粉でん粉
しらす(国産)

この週に含まれていた5食のうち、これが一番固すぎずゆるすぎず、食べやすそうでした。

味見すると、しっかりトマトの風味がしますが、決して酸っぱくはなく美味しかったです。

しらすや白身魚も入っているのでたんぱく質も取れて嬉しい!…と言いたいところですが、1袋あたりのたんぱく質量は0.7gだそうで…

もっと入れてくれたらさらに良いのに…と少し残念ポイントでした。

 

Oisix離乳食、実際のところ…どうなの!?

3週間使ってみた現時点での、Oisix離乳食サブスクの良いところ・残念ポイントを挙げていきます。

Oisixの離乳食、ここが良い!

原材料が国産でシンプル

わたしが一番魅力を感じたのは、

国産素材
添加物・化学調味料・保存料不使用

ということです。

上の子の時もよくレトルト離乳食にはお世話になっていましたが、今まで使ったレトルト離乳食の中で、断トツに安心して食べさせられています。

罪悪感ゼロどころか、自分で作るよりも多くの食材を食べさせられているので、良いことしている気持ちにすらなれる…!

離乳食作りの時間を、子どもと接するなど他の時間に使うため…とは言っても、親が少しでもレトルト使用に罪悪感を感じてしまっていたら元も子もないですよね。

その点、オイシックスなら大丈夫!という安心感があり、かわいい離乳食期を心から楽しめています。

月齢ごとに塩分使用量が計算され、抑えられている

気になる塩分量も、1袋(1食)あたり 0.02〜0.07g と抑えられているのも安心ポイントです。

出汁の味が優しくもよく利いているので、素材の味を活かしつつ、大人が食べても美味しい仕上がりになっています。

献立を考える作業から解放される

離乳食は作るのももちろん大変ですが、栄養や食材のバランスを考えながら献立を立てるのが一番大変な作業ですよね。

この離乳食サブスクは、単品購入と違い定期便なので、自分で栄養バランスを考えなくても勝手に整えられるのが嬉しいポイントだと感じました。

自分で作っているとつい偏りがちな食材も、オイシックスのおかげで幅広くバランス良く食べさせられることができています。

ここまでの時点で、オイシックスさんには感謝の気持ちしかありません…!!

湯煎やレンジで簡単調理できる

湯煎すら面倒くさく感じてしまうズボラなわたしにとって、レンジで袋ごと加熱するだけで調理が完了するのはありがたすぎます。

全て冷凍されて届きますが、事前に冷蔵庫で溶かしたりする必要もないので、レンジで解凍する→適温に冷ますだけでOKです。

Oisixの離乳食、ここが残念…

圧倒的に良い点が多いのですが、改善されたらもっと嬉しいなというポイントもいくつかあります。

1食分の量が子どもによっては合わないことも

もちろん、よく食べる子・少食な子など個性もあるので一概には言えませんが…

我が家の場合(平均的な食べっぷりの7ヶ月児)、おかゆは1袋の内容量がやや多く感じました。

保存料が使われていないため、1袋を使い切ることが推奨されており、解凍後の再冷凍もしないように注意書きされています。

でも残してしまうのはもったいない…

ということで、我が家は冷凍状態の袋のまま半分に折り(結構力が入りますが、気合いで折ります)、使わない半分の方は清潔なジップロックに取り分けて冷凍庫で保存しています。

ジップロックに取り分けたおかゆ

ちょっと手間ですが、7ヶ月になりたての頃は1袋を食べきれなかったのでこのようにしました。

8ヶ月近くなった今では、1袋食べ切れるようになってきたので量としてはちょうど良いのかもしれません。

ちなみにおかゆ以外のおかず系はやや少なめなので、他に主食を足して食べさせるのにぴったりです。

コース内の月齢幅が大きく、固すぎたり柔らかすぎたりすることも

オイシックスの離乳食コースは、前期(5〜6ヶ月)・中期(7〜8ヶ月)・後期(9〜11ヶ月)の3コースです。

今回ご紹介したのは中期コース(モグモグ期)でしたが、品によって固めだったりゆるかったりするように感じました。

お湯でのばしたり、少しつぶしたりすれば十分カバーできる範囲ではあるのですが、それすらもズボラ母には面倒くさい…(コラ)

無理を承知で…オイシックスさんお願いします!
1ヶ月ごとの離乳食を作ってもらえませんか〜!!

品数が選べたらなお良し

これもオイシックスさんにはまるで非はなく、わたしがズボラなだけなのですが…

このサブスクでは1週間に5食分(=5パック)届きます。

ただ、2回食以上になると1週間に5パックだとやや少なく感じてしまうのです。

それだけオイシックスに頼り切っているということなのですが…。

2回食、3回食に合わせた増量コースなど、品数が選べるようになったらもっといいのになと感じました。

これだけだと、たんぱく質摂取量が少ない

厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」によると、1回あたりのたんぱく質摂取目安量は、

離乳中期
魚・肉 10〜15g
豆腐  30〜40g
卵黄1〜全卵1/3個
離乳後期
魚・肉 15g
豆腐  45g
全卵  1/2個
離乳完了期
魚・肉 15〜20g
豆腐  50〜55g
全卵  1/2~2/3個

となっています。

鶏むね肉 100g に含まれるたんぱく質はおよそ 23.3g 

離乳中期に鶏むね肉を 10〜15g 摂取したとすると、得られるたんぱく質は 約2.3〜3.5g になります。

ですが、今回紹介した5食の1袋あたりのたんぱく質量は 0.7〜2.5g で、摂取目安量には足りていないものが多いです。

体の成長のためにもたんぱく質は確実に取らせたいので、+αで別に用意しないといけないというのは残念ポイントでした。

【まとめ】離乳食サブスクは、離乳期の大きな助けになる!

  • 届くのは1週間に5食のみ
  • たんぱく質の摂取量が足りない

という理由から、この離乳食サブスクのみで離乳食期を乗り切ることは難しいと判断しました。

ですが、このサブスクのおかげで親の負担も気持ちも非常に軽くなったと実感しています。

私はオイシックスと生協の離乳食をフル活用して、離乳食作りはほとんどしていません。

空いた時間を、今しかない赤ちゃん期の子どもとゆっくり過ごせたらなと考えています。

オイシックス、我が家はこのまま利用を続けます!

 

 

 

この記事を書いた人
ぱんだママ

●シンプルで丁寧な暮らしに憧れている物欲の塊
●2児のアラサー母
●座右の銘は「よく遊び しっかり食べて たっぷり眠る」

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